健康や美容、ダイエットの為にグリーンスムージーを飲んでいる人は多いと思います。特にダイエット中の人は、グリーンスムージーを使った置き換えに加えて、運動を新しく始めよう、という人も多いのでは?
せっかく運動をするなら、できるだけ効率良く行いたいもの。
実は運動の種類によって、摂るべき栄養素というのは異なります。
運動の違いによって摂るべき栄養素を理解し、グリーンスムージーの食材選びに活かしてみましょう!
目次
運動の種類による違いを理解していこう
運動をする目的はダイエットの為、という人が多いと思いますが、定期的な運動はそれ以外にも体力の維持・強化、健康増進という意味でも大切です。
人間の身体は「糖質」「脂質」「たんぱく質」の3つをエネルギーとして、合成・分解を繰り返します。(これが新陳代謝ですね)
この代謝は酸素を使う有酸素系(有酸素運動)、使わない無酸素系(無酸素運動)に分かれていて、この2つの違いを理解しておく事が大切です。
運動の違いによるグリーンスムージーのオススメ食材
1:軽い有酸素運動
主な運動:ウォーキング、ヨガなど
補給成分:ビタミン、ミネラルなど
オススメ食材:スイカ、梨、グレープフルーツなど
ウォーキングやヨガなど、じっとりと汗をかくような軽い有酸素運動はビタミン消費が活発になるので、ビタミン・ミネラル分を補給しましょう。
特にグレープフルーツはビタミン以外にも食欲を抑える香りを持っているのでダイエット中にオススメの食材なので、積極的に取り入れてみましょう。
軽い有酸素運動の場合は、タンパク質は意識しなくて大丈夫です。
2:有酸素運動
主な運動:ジョギング、水泳、エアロバイクなど
補給成分:糖質、脂質、ビタミン、ミネラルなど
オススメ食材:バナナ
ジョギングや水泳などの長時間に渡る有酸素運動は、汗が多く出ますので水分補給と同時に、ビタミン・ミネラルを補給するように心がけましょう。
運動後に疲労を強く感じる時はバナナを使ったグリーンスムージーがオススメ。バナナは糖分・ミネラルの補給にぴったりなです。
3:無酸素運動
主な運動:筋トレなど
補給成分:糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル
オススメ食材:バナナ、りんご、ベリー類、(プロテイン)
筋トレの後は筋肉を回復させるためにたんぱく質を摂ることが大切です。その為にグリーンスムージーを作る時に少しプロテインを混ぜて作るのがオススメ。
また、疲労回復に良いと言われているのが抗酸化作用のあるフルーツ。ベリー類などは積極的に使いたい食材です。
運動後にグリーンスムージーを飲んでみよう
運動で消費したエネルギーは、運動後に補給するのがベスト。運動後に摂る食事は下記の3点を意識しましょう。
・失った水分とエネルギー補給
・余分なカロリーを摂取しない
・運動後1時間以内に摂る
この3つが健康的な身体を作るポイントです。
グリーンスムージーは消化が早く、運動後に飲むのにも適した飲み物です。
少しプロテインを加えて飲むという事も可能なので、行う運動の種類に応じて、グリーンスムージーのレシピを考えてみましょう!