現代人はパソコンやスマホを見る生活が習慣化していますよね。その為、視力が低下したり、目が疲れやすかったり、目の悩みを持っている人も多いです。
若い人が老眼になってしまうケースも増えてきているようで、画面を見続ける生活は社会的な問題になりつつあります。
そんな疲れ目を解消するには、目を休ませたり、目のトレーニングをしたりという方法がありますが、実は食生活や生活習慣にも大きく影響されると言われています。
そんな疲れ目に効く栄養を含んだ食生活にもってこいなのがグリーンスムージーです。
この記事では、グリーンスムージーが疲れ目に効くポイントを紹介したいと思います。
目次
疲れ目に効く栄養素って何?
ビタミンA・ビタミンC・カルシウム・亜鉛
の4つが重要だと言われています。
それでは、それぞれの栄養が持つ効果を紹介したいと思います。
1:ビタミンA
疲れてくると目が乾くドライアイ。ドライアイは涙の量が減少し、乾燥する事で目が傷つきやすくなってしまう状態の事です。ちょっとした刺激で目に痛みを感じたりするようになるので、注意が必要です。
ビタミンAは角膜や網膜の働きを助ける効果があり、涙の量を適切に保ってくれるので、ドライアイを防ぐのに重要な栄養素です。
小松菜、春菊などに多く含まれているので、グリーンスムージー作りに積極的に取り入れてみましょう。
2:ビタミンC
目がしょぼしょぼする、なんだか霞がかかっているような気がして見にくい、というような状態を防いでくれるのがビタミンCです。
ビタミンCは目の水晶体の透明度を保ち、視界をクリアにしてくれる働きがあると言われています。
小松菜、かぶの葉、ブロッコリー、いちご、みかん、レモンなどに豊富に含まれています。
3:カルシウム
日常的に不足しがちと言われているカルシウムも目に大切な栄養素です。
カルシウムは角膜や網膜の働きの為に欠かせない栄養素で、カルシウムが不足すると眼精疲労といった症状が現れます。
日頃から目が疲れている人は、日常生活の中でカルシウムがしっかり摂れているか確認してみましょう。
カルシウムは小松菜、ほうれん草といったグリーンスムージーに定番の食材に多く含まれています。
4:亜鉛
目の組織を健全に保つためにはコラーゲンが必要だと言われています。コラーゲンはビタミンCと亜鉛からできているので、亜鉛も意識的に摂る必要があります。
亜鉛はナッツ類やアボカド、パセリ、しそなどに多く含まれています。
亜鉛を補給したい時はグリーンスムージーの上に少しトッピングしたりするのがオススメです。
アントシアニンを多く含む食材を使ってみよう!
目に良いと言われる栄養素で、アントシアニンという言葉を聞いたことがあると思います。アントシアニンはポリフェノールの1種で抗酸化作用が強い栄養素。
目の網膜にあるロドプシンという、目から発した信号を脳に伝える役割をする物質があるのですが、このロドプシンの働きを活発にしてくれる働きがあり、眼病予防に効果的と言われています。
このアントシアニンを豊富に含んでいるのがブルーベリーです。
グリーンスムージーでも良く使われる食材なので、疲れ目の人はブルーベリーを使ったグリーンスムージーを飲んでみましょう。
ブルーベリーの他にはカシスやぶどうにも多く含まれています。
生活習慣の見直しも大切!寝る前にスマホを見る生活を改めよう!
疲れ目を解消する為のグリーンスムージーのポイントを紹介してきました。
ただ、疲れ目解消の為にはグリーンスムージーだけでなく、生活習慣も見直してみましょう。
寝る前についスマホを見てしまうのは目に良くありませんし、スマホが発するブルーライトの影響で脳が覚醒してしまうので、眠りも浅くなってしまい、朝起きた時に疲れが残る原因になります。
こういった生活習慣が疲れ目の原因になっている事もありますので、グリーンスムージーによる食事の見直しだけでなく、生活習慣も見直しをして、健康的な身体を手に入れましょう!