グリーンスムージーを牛乳や豆乳で割って飲むのはダメ、というのを耳にします。
水で飲むよりは、豆乳や牛乳で飲んだほうが美味しいし、腹持ちもいいんだけど、というのも一理ありますが、牛乳でグリーンスムージーを作ると、効果が減るというのは事実なんですね。
では、なぜ牛乳で作ると効果が減ってしまうかの見てみましょう。
牛乳が含むたんぱく質が原因
グリーンスムージーの効果が減るのは、牛乳が含んでいるたんぱく質にあります。
実は牛乳が含んでいるたんぱく質が、グリーンスムージーの持つ栄養の吸収を遅らせる働きをもっています。
グリーンスムージーは豊富な栄養素が効率よく吸収されるという面で優れているので、吸収が悪くなると、それだけ効果が出にくくなってしまうんですね。
牛乳でグリーンスムージーを作ると全く効果がないの?
全く効果がないという訳ではありませんが、水で作るよりは当然効果が落ちます。
また、水と違って牛乳自体にカロリーがあるので、その分痩せる効果が減ってしまうのも注意点。
豆乳であれば牛乳よりもカロリーが低いので、水で作るのは飲みにくい、という人は豆乳で作る人も多いようです。
継続できる方法を選ぼう
しかし、ダイエットは運動でも食事でもそうですが、続けられることが一番重要です。
水で作ったグリーンスムージーの味がどうしても合わない、飲むのがストレスになる、という人は、多少効果が落ちても、牛乳や豆乳で作るほうがダイエット効果はあると思います。満腹感も持続しますしね。
というわけで、理想は水で作ることですが、余りこだわらずストレスにならない方法でグリーンスムージーを美味しくいただきましょう!