生理前と生理中はホルモンバランスが崩れるのと、精神的にストレスが貯まりやすい事でついつい多く食べてしまうので、非常に太りやすい時期というのがダイエットにちょっと詳しい人には常識、といっていいですよね。
その厄介な時期の生理前に、豆乳を飲むとダイエット効果があるそうです。ど、どういう事なんだぜ・・・!
今回はこの生理前に豆乳を飲むと痩せるメカニズムについて紹介します。
生理前が太りやすい理由
以前の記事でも書きましたが、生理前はホルモンバランスが崩れるのが原因で、代謝が落ちて太りやすい状態になります。
このホルモンバランスが崩れるというのは、2つのホルモンが関係しています。
・エストロゲン(卵胞ホルモン)
・プロゲステロン(黄体ホルモン)
この2つが関係していて、専門的な知識はおいておくとして、簡単に説明します。
まず、生理前はプロゲステロンの分泌が活発になります。そして、プロゲステロンが増えると、体内に栄養を貯めこもうとします(代謝が落ちる)
これが生理前に太りやすくなる理由です。
豆乳を飲むことで太らなくなる理由は?
生理前が太りやすい理由はお分かり頂けたと思いますが、では、豆乳を飲んだらなぜダイエット効果があるか、という事について。
豆乳には様々な美容に良い成分が含まれていますが、その中に大豆イソフラボンという栄養素があります。
聞いたことありますよね?はいここテストにでま~す!並によく聞く言葉です。
ご存知の人も多いですが、この大豆イソフラボンはエストロゲンと同じような働きをして、エストロゲンのバランスを調節しようとします。
この大豆イソフラボンの効果で、プロゲステロンの働きが抑制される為、豆乳を飲むことでダイエット効果が期待できます。
豆乳を飲む時の注意点
1:飲み過ぎは危険
生理前に豆乳を飲み過ぎると、ホルモンバランスが偏る可能性があるそうです。1日200ml程度飲めばダイエット効果は十分見込めるそうなので、飲み過ぎないよう注意しましょう。
2:すぐに効果は出ない
豆乳飲んだのに痩せないよ!と慌てるのはやめましょう。そんなすぐに体重が落ちたら、それは病気の一種かもしれません。痩せる物ではなく、生理前の太りやすい状態を抑える物、と意識しておきましょう。
3:生理中は飲まない
生理中に飲んでも問題はないのですが、豆乳を飲み過ぎて身体が順応してしまうと、豆乳を飲んだ状態が常態化してしまうので注意。生理前だけに抑えたほうが長くダイエット効果が期待できると言われています。
豆乳はグリーンスムージーにして飲むのがオススメ
豆乳をそのまま飲むのが苦手、という人は飲み方を工夫しましょう。
このサイト的にオススメなのは、やはりグリーンスムージーにする飲み方です。不足しがちな栄養素も取れますし、腹持ちもよくダイエット効果が高いです。
豆乳はバナナと相性が良いので、小松菜+バナナ+豆乳の定番レシピがオススメ。ミルキーで飲みやすいです。
自作が面倒であれば市販のグリーンスムージーを豆乳で溶かす飲み方もアリです。ダイエット中のストレスを和らげるために、豆乳を飲む事をぜひ考えてみてくださいね。
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