前回の記事で、ダイエットが続かないのは太る生活が習慣化してしまっている事だと紹介しました。
ダイエットを習慣化する為には最初の3週間が勝負なんですが、では、その最初の3週間を乗り切るためにはどうすればいいかをお伝えします。
今回は準備編ですが、大事な事なので是非読んで欲しいと思います。
具体的なグリーンスムージーを使ったダイエット方法は次回以降にお伝えしたいと思います。
目次
短期間で痩せようとしない!しっかりゴールを設定しよう
ダイエットをしよう!と思い立って始める人はたくさんいますが、目標設定がすごく曖昧な人が多い気がします。
1ヶ月で10kgとか、2ヶ月で15kgとか見かけたりしますが、その数字の根拠まで深く考えている人は少ないように思います。
なんとなく、10kg痩せれたらいいなあ、本気出せば2ヶ月15kgくらい行けるんじゃ、とか。こういう発想から来ている目標の数字なんじゃないかな。
じゃあ、具体的な数字ってどう計算するの?という話になりますが、当サイトでは、1ヶ月で現体重の5%を減らす目標設定をオススメします。
60kgの人であれば、1ヶ月でマイナス3kgですね。
なぜ5%かと言うと、このくらい緩やかな体重変化だと、リバウンドする可能性が大幅に減るからなんです。
えーっ!1ヶ月でたった3kg!?
1ヶ月でたった3kg・・・と思う人もいるかもしれません。でも、考えてみてください。仮に60kgの人が毎月5%減らしていった場合、
1ヶ月目:3.0kg減
2ヶ月目:2.85kg減
3ヶ月目:2.7kg減
3ヶ月で8.5kg減らせるわけです。3ヶ月で10kg近く減らせたら十分だと思いませんか?
ダイエットに限った話ではありませんが、無理なゴール設定をせずに、自分が続けられそうな範囲で目標設定をするのが、継続のコツです。
短期間で無理に痩せようとせず、2ヶ月~3ヶ月くらいの長期計画で痩せる目標設定をしましょう!
モチベーションを高めるためにメリットを設定しよう
ダイエットが習慣化してない間は、生活の中に食事制限や運動などが入ってくるのでストレスになりがち。ドカ食いしたくなったり、甘いものが食べたくなったりしますよね~。
そういう時の為にメリットを設定しておきましょう。
簡単に言うとダイエット解禁日です。息抜きして、ちょっと甘い物を食べたり、高カロリーな食事をしたりする日を作りましょう。
でも、このダイエット解禁日も、「今日は仕事で疲れたからダイエット解禁日!明日から本気出す!」という感じで、気分で決めてしまっては、頻度が増えてダイエットの意味がなくなってしまいます。
なので、このダイエット解禁日もしっかり基準を決めておきましょう。
1:1週間に1日、ダイエット解禁日
2:目標より早いペースでダイエットできている時
決め方は、このどちらかがオススメ。
1週間に1日、ダイエット解禁日
1週間のうち、6日はダイエットを頑張って、1日はダイエット解禁日です。飲み会などが入りやすい、金曜や土曜に設定するのが良いですね。
ただ、週に1度のダイエット解禁日だからといって、ここぞとばかりに食いまくるのは1週間の頑張りが無駄になってしまうので、ある程度で止めておきましょう。
目標より早いペースでダイエットできている時
さきほどの目標設定の例で言うと、目標の減量体重は1ヶ月3kg。ペース配分を考えれば、10日で1kg減らせばいい計算ですね。
体重をチェックして、1週間で1kg減ってる!1ヶ月で4kg減ることになります。
減量ペースが早いとわかった段階で、ダイエット解禁日を作るので、慎重派の人にオススメの方法です。
ダイエット解禁日の設定は、ダイエットを続けるコツとしてオススメ。
あと3日頑張ればダイエット解禁日・・・!というように、ダイエット中の励みになるので、解禁日は設定しておきましょう!
続ける仕組み作りをしよう
具体的にはどういう事かと言うと、例えばダイエットの為に、お風呂あがりのストレッチを取り入れたとします。
でもこういうのって結構サボってしまいがち。
あー、ストレッチしなきゃ。でもどうしようかな、なんか面倒だしな・・・うーんうーん、明日でいいか。
こういう経験ってありませんか?これは前回の知識編でお伝えしたように、これまでの習慣が邪魔をしているんですね。
これを乗り切る為の仕組みづくり、というわけです。では、この仕組みづくりとはどうするのか、というお話。
簡単に言うと、
・見える所に紙を貼っとく
・パソコンの壁紙を変える
こういう感じですね。
テレビの横に、「面倒だけど10分間だけテレビを見ながらストレッチしてみない?」こう書いた紙を貼っておきます。
これだけで、「そうだな、別にしんどいもんでもないしストレッチやるか」と思い直し、ストレッチを続ける助けになったりします。
パソコンを良く使う人なら、壁紙を変えるのも有効です。例えば「今日も1日ダイエットお疲れ様!ダイエット解禁日まで頑張ろう!」というような壁紙に変えておきます。
この設定をしておく事で、ダイエットをサボった日はこの壁紙を見る度に、罪悪感のような、ちょっと嫌な気持ちになります。
その気持ちからダイエットをサボらないようになるので、壁紙設定もオススメです。
これが続けるための仕組みづくりですが、ここまで書いてきてなんですが、ほとんどの人はやらないです、コレ。(笑
なぜかというと、なんとなく恥ずかしい…、面倒くさい…、という気持ちになるからですね。
でも、コレをやると本当に効果あるので是非取り入れてほしいと思います。1か月後には、コレやっといてよかった・・・と思って頂けると思います。
グリーンスムージー2ヶ月ダイエット計画2…準備編 まとめ
ちゃんと目標設定をしよう
目標設定をすると、ダイエットが順調に進んでいるかわかるので、安心感があります。
ダイエット解禁日を設定しよう
仕事と週末休みの関係と同じで、ダイエット解禁日を設定することでダイエットを頑張れるようになります。
ダイエットが続く仕組みを作ろう
面倒なダイエットをついサボってしまいそうな所で、「ちょっと待って!」と、注意されるような仕組みを作っておくことで、ダイエットをサボる可能性が大幅に減ります。
どれもダイエットを続ける上では重要なポイントだったりするので、この3つの準備をしてから実際にダイエットをスタートさせてほしいと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。次回は、具体的なグリーンスムージーを使ったダイエット方法を紹介したいと思います。